Amgen は、生物由来の成分を使う「バイオ医薬」の草分けで、複数の治療領域に主力薬を持つ製薬大手だ。
一つの薬に頼りきらず、骨や炎症、がんなど複数の領域で稼ぐ分散の効いた構造が安定感を生んできた。ただ主力薬の特許は順に切れていくため、次の柱を育てられるかが課題だ。近年は肥満症という大きな市場に新薬で挑もうとしている。AMGN を読むときは、足元の安定した稼ぎと、特許切れに備えた新薬開発の進み具合を軸に見るとよい。

バイオ医薬の草分けとして培った製造技術と、複数の治療領域に主力薬を分散させた安定感が強み。一つの薬に依存しすぎない収益構造と、買収で次の柱を補える資金力を持つ。
生物由来の成分を使った薬(バイオ医薬)の販売が収益の柱。骨や血液、炎症、がんなど複数の治療領域に主力薬を持ち、患者が限られても効果と価格の高い薬で、安定した利益を生む構造になっている。
主力薬の特許切れで、安価な後続薬が出れば収益の柱が削られる。新薬の開発が臨床試験でつまずいたり、薬価への規制が強まったりすると、成長期待が剥がれやすい。
安定した増配で株主に厚く還元しつつ、新薬の研究開発と買収に投資する成長志向。迫る特許切れに備え、肥満症など需要の大きい新領域へ有望な薬を取り込む動きを進めている。
自己資本や流動性に弱さが見られます。財務の安全性には注意が必要です。
前年比。3年の年平均は 11.8%
売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ
本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字
株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか
本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない
営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金
フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態
株価に対して年間いくら配当が出るか
利益のうち配当に回す割合。高すぎると無理がある
Amgen は、生物由来の成分を使う「バイオ医薬」の草分けで、複数の治療領域に主力薬を持つ製薬大手だ。
一つの薬に頼りきらず、骨や炎症、がんなど複数の領域で稼ぐ分散の効いた構造が安定感を生んできた。ただ主力薬の特許は順に切れていくため、次の柱を育てられるかが課題だ。近年は肥満症という大きな市場に新薬で挑もうとしている。AMGN を読むときは、足元の安定した稼ぎと、特許切れに備えた新薬開発の進み具合を軸に見るとよい。
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