AMOD
Alpha Modus Holdings拠点はノースカロライナ州コーネリアス。開発と販売の部隊を抱える技術会社ではなく、特許の出願と権利化、そして訴訟を回す構えに寄せている。
買い物客の動きをその場で読み取り、広告や値引き、棚割りに反映させる仕組みの特許を束で握る。使いたい会社から使用料を取り、無断で使っているとみなした相手には訴訟で支払いを求める。
特許が無効と判じられれば、稼ぎの土台がそのまま消える。和解金が思うほど取れず費用だけがかさむ年もあり、収入の振れは大きい。乏しい収入を増資で埋めれば持ち分は薄まっていく。
人と資金は製品開発でなく、特許の出願と権利化、裁判の遂行に向かう。技術会社というより、権利を運用する組織に近い。
稼ぎは、握る特許が裁判で有効と認められるかどうかにほぼ全部ぶら下がっている。相手が争えば、決着まで年単位の時間と費用がかかる。
この会社をどう読むか
Alpha Modus Holdingsの転機は2019年だった。2014年の創業当初は店舗向けの分析システムを自前で売っていた。2018年に買い取った特許群から最初の一件が成立すると、以後は売るより権利を行使する方へ舵を切る。
作って売るより、権利を握って使わせる方が開発も販売も抱えずに済む。ただしその分、稼ぎは特許が有効かどうかという一点に集まってしまう。裁判の行方ひとつで土台が動く会社だ。
バランスシート (要約)
資産 $816K を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。本業から入る現金もマイナスで、増資や資金繰りに注意
- 現金・現金同等物$68K
- 他の流動資産$740K
- 固定資産$8K
- 流動負債$9M
この判定で見た指標: 自己資本比率・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $7K
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- 100.0%
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$3M
- フリーCF
- −$3M
- 営業CFマージン
- −44973.1%
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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