AMS
American Shared Hospital Services1996年10月にサンアントニオのMethodistと結んだリース契約が、装置の世代交代を挟みながら今も続いている。相手はテキサスやミシシッピの病院に散らばるが、いずれも数十年単位の付き合いになる。
合弁のGK Financingを通じてガンマナイフを病院に設置し、患者一人あたりの治療件数に応じた使用料を受け取る。装置を売り切らず持ち続けるため、収入は据えた台数と稼働の掛け算で決まる。
一つ一つが長期契約である裏返しとして、少数の病院と装置への集中度が高い。どこか一つが更新を見送れば、その一台分の収入がまとめて消える。
新しい設置先を増やすことより、既存の病院との契約を更新し続けることに経営の重心がある。装置の世代が変わる節目に、PerfexionからIconへといったアップグレード交渉を重ねてつないできた。
設置済みの装置が年にどれだけの患者をこなすかに収入が直結する。装置は一台が高額で、更新のたびに資金調達が要るうえ、病院側が契約を続けてくれることも前提になる。
この会社をどう読むか
病院はガンマナイフを買わない。American Sharedが装置を持ったまま病院に据え、治療した患者の数だけ使用料を受け取る。
1996年10月にサンアントニオのMethodistと結んだ契約は、装置がPerfexionやIconへ替わるのを挟みながら今も生きている。長く続けば安定した収入源になる代わりに、相手が少数のため一件の更新見送りが台数分そのまま抜ける。
バランスシート (要約)
資産 $55M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $24M(43%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
- 現金・現金同等物$3M
- 他の流動資産$14M
- 固定資産$38M
- 流動負債$23M
- 短期借入金$17M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $28M
- 売上成長率
- −0.9%
- 粗利率
- 18.0%
- 営業利益率
- −12.8%
- 純利益率
- −5.5%
- ROE
- −6.5%
- ROIC
- −6.9%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $3M
- フリーCF
- −$5M
- 営業CFマージン
- 11.0%
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
AMS の掲示板
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