まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
高額な放射線の治療の装置を自ら所有し、病院に貸して使用に応じて料を受け取るという、装置を共同で使わせる独特の仕組みが最大の特徴。装置を売る会社とは異なる、所有して貸す形を取る。病院に放射線の装置を貸し共同で使わせる小型の会社の立ち位置にいる。
病院に放射線の治療の装置を貸して稼ぐのが事業の柱。がんに放射線を当てて治療する高額な装置を、病院が自前で買うのは負担が重い。そこで、この会社が装置を所有し、病院に設置して、患者の治療の件数や使用に応じた料を受け取る仕組みを取る。これにより、病院は初期の負担を抑えて高額な装置を使える。さらに、自ら治療の施設を運営することもある。これらの装置の貸し出しと使用の料で稼ぐ構造になっている。
設置した装置の治療の件数が落ちれば、使用に応じた料の収入が細る弱点を抱える。高額な装置を所有するため、その更新や維持に多額の資金が要り、重い負債を抱えやすい。病院が自前で装置を買うようになれば、貸し出しの需要が減る。放射線の治療の装置の技術が進めば、古い装置の価値が落ちる。少数の病院や装置に売上が偏る。保険の支払いの条件にも左右される。
配当を出さず、装置の貸し出しと施設の運営を続ける経営。現在の経営者が率いる。放射線の治療の装置の所有と病院への貸し出し、治療の件数の維持、装置の更新の投資、重い負債の管理を進める。装置を所有して貸す仕組みへの特化が、運営の中核になっている。
病院の需要と、治療の件数、装置の更新に依存する。病院が高額な放射線の装置を共同で使う需要が保たれるか、設置した装置の治療の件数を保てるか、保険の支払いが安定するか、そして古くなる装置の更新の投資をこなせるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $55M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $24M(43%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…