
AMSC
American Superconductor超電導技術の商業化で先行するニッチプレイヤー。D-VAR(電圧サポート)は風力発電所のグリッド接続で実績あり。海軍艦艇への電力装置供給で国防契約の安定性を確保。
Grid(送電網向け:D-VAR 電圧サポート、RESILIENT Electric Grid 超電導ケーブル)と Wind(風力発電向け:2MW クラス風車の設計ライセンス)の2セグメント。そして海軍向け艦艇の電力推進システムの供給。中国 Sinovel との過去の訴訟を経て再成長期。
送電網強化プロジェクトの延期・縮小。海軍予算の変動。風力市場の冷え込みでライセンス料収入が減少。超電導技術の商業化ペース低下。中小プレイヤーゆえに単発案件の失注インパクトが大きい。
配当なし、研究開発と市場開拓に集中投資。過去の中国 Sinovel による技術盗用訴訟を経て、知財管理を厳格化。長期契約と政府案件の積み上げを狙う経営。
米国の送電網強化投資、海軍・Navy の艦艇調達予算、風力発電市場(特にインド、東南アジア向けライセンス)、そして超電導ケーブル・電圧サポートの採用拡大に依存。送電網の信頼性強化と気候関連投資が追い風。
この会社をどう読むか
American Superconductor は「電力網の特殊技術」を手がけるニッチ銘柄。
超電導、D-VAR(電圧サポート)、艦艇用電力推進 — 大手電機メーカーが手を出しにくい特殊領域に集中。脱炭素と電力網強化という長期テーマに乗れる位置にあるが、中小型ゆえ単発案件の影響が大きい。海軍契約の安定性と、電力網強化プロジェクトの成長性が両輪。
バランスシート (要約)
資産 $739M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $555M(75%)。
開示から読める範囲では借金は軽い
- 現金・現金同等物$141M
- 他の流動資産$191M
- 固定資産$408M
- 流動負債$139M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $299M
- 売上成長率
- 34.3%
- 粗利率
- 30.5%
- 営業利益率
- 3.8%
- 純利益率
- 44.7%
- ROE
- 24.1%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $23M
- フリーCF
- $18M
- 営業CFマージン
- 7.7%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
AMSC の掲示板
ログイン状態を確認しています…
読み込み中…