財務データが揃わず、性格の分類はしていない
投資銀行や資産運用という金融を核にしつつ、メディアやホテルまで雑多に束ねる、見通しにくい持株の構造が最大の特徴。本業に絞る金融の会社とは、成り立ちが違う。香港発の金融と事業の持株会社の立ち位置にいる。
金融の役務が事業の柱。香港を本拠に、企業の資金調達を助ける投資銀行の役務や、合併の助言、資産の運用を手がける。これに加え、デジタルの金融や、投資家向けの広報の役務も持つ。さらに、メディアや広告、雑誌、ホテルや接客といった、金融とは離れた事業も傘下に抱える。アジアと世界の資本市場をつなぐ立場を掲げる。本業の金融の手数料を土台に、性質の違う事業を束ねる持株の形で稼ぐ。傘下の事業の出入りも激しく、成り立ちが見えにくい形になっている。
投資銀行の手数料は、市場の活気に大きく左右される弱点を抱える。市場が冷えれば、資金調達や合併が止まり、稼ぎが細る。性質の違う事業を雑多に抱える分、目配りが難しく、価値が見えにくい。関連する複数の上場会社や、内輪の取引が入り組み、外から成り立ちを読みにくい。過去には株価が極端に乱高下し、評価が定まらない局面もあった。アジアの市場や、香港をめぐる事情にも左右される。傘下の入れ替えで、業績が振れる。
配当を出さず、金融の役務と傘下の事業の束ね、関連会社との関わりに重きを置く経営。投資銀行と資産運用の役務、傘下の事業の統括を進める。金融の役務が、運営の中核になっている。
資本市場の活気と、傘下の事業の業績、そして資金に依存する。企業の資金調達や合併が活発で投資銀行の手数料が稼げるか、傘下のメディアやホテルが利益を出すか、複雑な持株の構造を支える資金を保てるかが、行方を左右する大きな前提になる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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