Andersen Group は、解体された名門会計事務所の出身者が再建した、税務と評価の専門サービス会社だ。
最大の強みは、名門の看板と人脈を受け継ぎ、監査をしない税務特化という独立の立場を打ち出した点にある。監査法人の利益相反規制が強まるほど独立系への案件の流れは太くなり、上場で採用と買収の資金も得た。一方で景気後退で企業の再編が止まると案件と手数料が細る。人材の引き抜き合戦は報酬費用を吊り上げ、人工知能による税務作業の自動化は時間で課金する商売の前提を揺らす。ANDG を読むときは、案件の流入と人材の定着、利益率を軸に見るとよい。
