ANIK
Anika Therapeutics膝の関節の注射に使うヒアルロン酸で、米国の市場の主要な担い手という点が最大の特徴。ある巨大な医療機器の会社との長年の提携で、米国での販売を担う。ヒアルロン酸とステロイドを組み合わせた次の製品の承認が、次の成長の源になる。総合の整形外科の大手とは異なる、膝の関節のヒアルロン酸という狭いニッチに専業で立つ小型の医療の会社の立ち位置にいる。
整形外科の分野の製品を手がけるのが事業の柱。柱は三つで、変形した膝の関節の痛みを和らげる、ヒアルロン酸の注射剤、再生の医療の製品、そして買収で得た関節の表面を修復する製品からなる。看板のヒアルロン酸の注射剤は、米国では、ある巨大な医療機器の会社の整形外科の部門が、長年の提携の契約に基づいて販売する。ヒアルロン酸とステロイドを組み合わせた次の製品の承認も控える。これらの整形外科の製品で稼ぐ構造になっている。
ある巨大な医療機器の会社との提携の契約の条件が悪化する弱点を抱える。ヒアルロン酸の注射への公的な保険の支払いの引き下げの圧力もある。次の製品の承認が遅れることもある。関節への別のステロイドの注射や、生物由来の薬との競争もある。規模が小さく、承認の結果や提携の契約といった一つの出来事の影響が大きい。
配当を出さず、事業の効率化と、再生の医療の製品の成長への投資を進める経営。膝の関節のヒアルロン酸という狭いニッチに専念する。ある巨大な医療機器の会社との提携を保ちつつ、次の製品の承認や、再生の医療の欧州への拡大を狙う。規模が小さいため、承認や契約の一つの出来事に業績が大きく振られる運営になっている。
変形性関節症の治療と、保険の支払い、提携に依存する。膝の変形性関節症の治療の市場が保たれるか、ヒアルロン酸の注射への公的な保険の支払いが続くか、ある巨大な医療機器の会社との提携の契約が続くか、ヒアルロン酸とステロイドを組み合わせた次の製品の承認の時期が来るか、そして買収した関節の修復の事業の統合が進むかが、業績を左右する大きな前提になる。
バランスシート (要約)
資産 $190M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $143M(75%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
- 現金・現金同等物$57M
- 他の流動資産$46M
- 固定資産$87M
- 流動負債$22M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $113M
- 売上成長率
- −5.9%
- 粗利率
- 56.6%
- 営業利益率
- −9.8%
- 純利益率
- −9.6%
- ROE
- −7.6%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $11M
- フリーCF
- $4M
- 営業CFマージン
- 9.9%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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