配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
仕入れるローンの出どころが身内にある点が、この会社の輪郭を決めている。自らローンを組む同業のREITとは、収益の入り口そのものが違う。
自らローンを組成するのではなく、同じグループの姉妹会社が作った、公的な保証の基準から外れる住宅ローンを買い取って保有する。買い取ったローンは束ねて証券に組み替え、その一部を借り入れで膨らませた元手で持ち続け、利息と証券の値動きの差を配当の原資にする。運用そのものも、グループ内の運用会社に任せている。
金利が急に上がると、すでに持っている住宅ローンや証券の値段が下がり、含み損を抱える。証券に組み替える市場が混乱して閉じれば、次のローンを買う元手の回転が止まる。国の基準から外れる住宅ローンは景気が悪化すると焦げ付きやすく、借り入れで元手を膨らませている分、相場の振れも増幅されやすい。
日々の運用はグループ内の運用会社Falcons Iに委ねられ、自社に運用の人員を抱えない外部委託型のREITとして動く。2025年10月には、その親であるAngel Oakの株式の約半分がブルックフィールドの手に渡った。
姉妹会社が基準外のローンを供給し続けること、証券化の市場が閉じないこと、金利が荒れないこと。どれか一つが欠けると利ざやの回転は鈍る。
資産 $2.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $268M(10%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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