ホームに戻る
AP logo
NASDAQ

AP

Ampco-Pittsburgh
資本財小型
今日の終値
時価総額
$218M
PER (TTM)
配当利回り
52週高値
52週安値
サイズ
小型
AP
強み

熱間で鋼板を圧延するロールで世界でも上位のシェアを持ち、とりわけ特殊な高品位の鋼やステンレス向けのロールで差別化する点が最大の特徴。九十五年を超える業歴と、世界の鉄鋼の業界との深い関係を持つ。産業用の空調の機器の事業も併せ持つ。一般の金属の会社とは異なる、鉄鋼の工場向けの圧延ロールで世界上位の特殊な金属の小型のメーカーの立ち位置にいる。

成長ドライバー

鉄鋼の工場向けの設備と、産業用の空調の機器を作るのが事業の柱。柱は二つで、一つは、熱間で鋼板を圧延するための、鍛造や鋳造の巨大なロールで、世界の鉄鋼の工場に供給し、世界でも上位のシェアを持つ。米国や英国、スロベニア、中国で製造する。もう一つは、産業用の空気のコイルや、水の冷却器、ポンプ、空気を扱う機器。百年近い歴史を持つ老舗で、鉄鋼の業界の設備の供給元として、世界の鉄鋼の景気に連動する。これらの設備の販売で稼ぐ構造になっている。

リスク

世界の鉄鋼の不況、たとえば中国の減産や、欧米の需要の減速が弱点になる。中国やインドのロールの同業の安値の攻勢もある。産業用の空調の機器の部門の低迷もある。赤字が続けば、止めている配当の復活が難しくなる。近年は、鉄鋼の需要の低迷で業績が悪化し、配当を止めて立て直しを進める段階にある。

経営の癖

配当を止め、事業の再編と借入の削減を優先する立て直し段階の経営。鉄鋼の景気の回復を待つ、耐える局面にある。国の政策による、電気自動車や再生可能エネルギー向けの米国の鉄鋼の需要の拡大を、長期の追い風として期待する。鉄鋼の周期の回復の待機と、事業の再編が、運営の中核になっている。

バランスシート (要約)

詳細を見る →
財務状態スコア
C
赤字先行

自己資本や流動性に弱さがあり、本業は赤字で資金を消費している段階です。手元現金は今の燃焼ペースで約1年分。黒字化の道筋が焦点になります。

資産 (合計)
$495M前期比 -6.7%
  • 現金・現金同等物$11M
  • 他の流動資産$229M
  • 固定資産$256M
負債 (合計)
$463M前期比 -2.0%
  • 流動負債$130M
純資産
$33M前期比 +-44.6%
自己資本比率
2021
20.3%
2022
20.8%
2023
10.8%
2024
11.1%
2025
6.6%

収益性 (TTM)

売上高
$434M
売上成長率
3.8%

前年比。3年の年平均は 3.6%

粗利率

売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ

営業利益率
-12.5%

本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字

純利益率
-15.2%
ROE
-202.4%

株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか

ROIC
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$1M

本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない

フリーCF
−$8M

営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金

営業CFマージン
0.3%
現金ランウェイ
約1年

今の現金燃焼ペースで手元資金がもつ年数。短いほど増資・借入の必要が迫る

フリーCFの5年推移

配当

無配

配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。

AP の性格読み (詳細)

Ampco-Pittsburgh は、鉄鋼の工場で鋼板を圧延するための、巨大なロールを作る特殊な金属のメーカーだ。

最大の特徴は、熱間で鋼板を圧延するロールで世界でも上位のシェアを持ちとりわけ特殊な高品位の鋼向けのロールで差別化する点と、九十五年を超える業歴と世界の鉄鋼の業界との深い関係、産業用の空調の機器の事業にある。一方で世界の鉄鋼の不況が弱点で、中国やインドの同業の安値の攻勢、空調の機器の部門の低迷、続く赤字による配当の復活の難しさも弱みになる。AP を読むときは、世界の鉄鋼の生産と設備投資、為替を軸に見るとよい。

sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。

AP の掲示板

投稿にはログインが必要です。 Google でログイン

読み込み中…