
APAM
Artisan Partners Asset Management独立系として、複数の投資チームが独立したパフォーマンスで運営される「ブティック型」モデル。アクティブ運用に特化することで、パッシブ運用との競合を避ける戦略。高い従業員持株比率で運用チームの離職抑止。
独立系のアクティブ運用会社。複数の投資チームによる株式(国内・国際)、債券、マルチアセット戦略を機関投資家・富裕層・リテール投資家向けに提供。AUM 連動の運用報酬が主な収益源、一部はパフォーマンス報酬。AUM は約$150B規模。
市場下落で AUM 縮小、手数料収入減。運用者の離脱(他社引き抜き)で特定戦略の運用体制崩壊。アクティブ運用のアンダーパフォーマンスで資金流出。パッシブシフトの加速で業界構造の悪化。
高い配当性向(通常の配当 + 特別配当)で株主還元。キャピタルライト(資本軽量)型運営で、利益の大半を配当に。買収より内部チーム育成と既存戦略の拡張を優先。
株式市場の水準、アクティブ運用への投資家配分、各投資チームのパフォーマンス、そしてチームの人材(運用者)の維持に依存。パッシブ(ETF)への資金流出が業界全体の逆風。
この会社をどう読むか
Artisan Partners は「アクティブ運用の生き残り組」として読む銘柄。
パッシブ運用(ETF)への資金流出で逆風が吹き続ける業界で、高品質なアクティブ運用を提供し続けるニッチプレイヤー。市場の上昇局面で AUM が増えれば手数料も増える、レバレッジの効いたビジネスモデル。高配当利回りが魅力だが、パッシブシフトという構造問題と市場連動性の両方を持つ銘柄。
バランスシート (要約)
資産 $1.6B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $439M(28%)。
自己資本比率は同業の中央値を上回る
- 現金・現金同等物$256M
- 長期借入金$190M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $1.2B
- 売上成長率
- 7.6%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 33.4%
- 純利益率
- 24.3%
- ROE
- 66.2%
- ROIC
- 50.3%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $172M
- フリーCF
- $172M
- 営業CFマージン
- 14.4%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $257M
- 配当性向
- 88.6%
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