配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
宴会場も高級料理店も持たない選択と集中型のホテルに絞り、利益率と景気耐性を高めた資産の規律が最大の強み。二百軒超の地理の分散は一都市の不振を吸収する。借入を業界でも低い水準に抑えた財務と毎月配当の設計で、個人投資家の支持を集める立ち位置にいる。
朝食付きで宴会場を持たない、運営の軽い中級ホテルの客室収入が収益の柱。大手二系列のブランドを冠した二百を超えるホテルを全米に分散して持ち、運営は専門会社に委ねる。出張と行楽の両方の客を取り、料飲部門を持たない分だけ利益率が高い。客室の稼働と単価の積で稼ぎ、毎月の配当で払い出す構造になっている。
不況や感染症で出張と旅行が止まると、ホテルは固定費だけが残る。供給の多い都市では新規ホテルとの客の奪い合いが単価を抑える。人件費と保険料の高騰は薄くない利幅を削り続ける。金利上昇は毎月配当の評価と借り換えの両面を直撃する。
毎月配当の維持を軸に、借入を抑えて物件の売買で資産を若返らせる経営。古いホテルを売って改装済みや新築を買う入れ替えを続ける。市況の谷では自社株買いに切り替える機動的な資本配分が特徴になっている。
旅行と出張の需要と、人件費の管理、金利に依存する。中価格帯の宿泊需要が景気の波を越えて続くか、清掃や受付の人件費の上昇を客室単価に転嫁できるか、改装投資が単価の上昇として実るか、そして金利が借入と配当株の評価を圧迫しすぎないかが、業績と配当を左右する大きな前提になる。
資産 $4.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3.1B(64%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
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