APPN
AppianBPM(業務プロセス管理)とローコードの統合で、複雑な業務フローをノンコード開発できる独自性。政府機関(連邦政府、欧州)での実績と認証。AI エージェント機能(Appian AI Copilot)の投入。
ローコード・アプリケーション開発プラットフォームを企業に SaaS 提供。業務プロセス自動化(BPM)、ケース管理、RPA(ロボティックプロセスオートメーション)、AI 統合機能を一つのプラットフォームに統合。エンタープライズ(大企業)と政府機関向けの大型案件が中心。
Microsoft・Salesforce の大手ローコードプラットフォームに市場を奪われる。AI コーディングエージェント(GitHub Copilot Workspace 等)の台頭で「ローコード」の存在意義が揺らぐ。黒字化の遅れとキャッシュ消費。大型契約の失注。
配当なし、成長と黒字化の両立を目指す。創業者 Matt Calkins の長期経営。パートナーシップ(Microsoft、AWS)を活用した市場拡大を図る。
企業の業務自動化投資、ローコード市場の拡大、Microsoft Power Apps・ServiceNow・Salesforce(Flow)など大手との競争、そして AI エージェント時代のポジションに依存。
この会社をどう読むか
Appian は「ローコード × BPM」という独特なポジションで立つ中小型 SaaS。
Microsoft Power Platform や Salesforce Flow といった巨大競合に対し、業務プロセス管理の専業プレイヤーとして差別化を図る立場。AI コーディングエージェントの普及で「ローコード」というカテゴリ自体が変質する可能性があり、Appian AI Copilot でこの変化に乗れるかが中長期の論点。小〜中型ゆえに単発大型契約の影響が大きい銘柄。
バランスシート (要約)
資産 $691M を負債が上回る債務超過の状態。
負債が資産を上回る債務超過。営業利益が支払利息に届いていない、自由に使える現金で借金を約4年で返せる
- 現金・現金同等物$136M
- 他の流動資産$384M
- 固定資産$172M
- 流動負債$452M
- 長期借入金$231M
- 短期借入金$10M
この判定で見た指標: 自己資本比率・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・FCF/有利子負債 (自由に使える現金で借金の何割を1年で返せるか)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $727M
- 売上成長率
- 17.8%
- 粗利率
- 72.5%
- 営業利益率
- 0.1%
- 純利益率
- 0.2%
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $63M
- フリーCF
- $60M
- 営業CFマージン
- 8.6%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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