財務データが揃わず、性格の分類はしていない
タイやシンガポールなどアジアの複数の国で、電力と通信の両方のケーブルを作り、敷設の工事まで請け負う点が最大の特徴。一国に絞る電線の会社とは、広がりが違う。アジアで電線とケーブルを作る会社の立ち位置にいる。
電線とケーブルの製造が事業の柱。タイやシンガポール、オーストラリア、中国などアジアの各地で、建物や屋外に電気を送る電力用の電線や、電話やデータを通す通信のケーブル、電気製品の内部に使う巻き線を作って売る。原料の銅を加工して製品にし、建設や電力、通信の事業者へ納める。あわせて、電力ケーブルの供給や敷設まで請け負う工事の役務も手がける。台湾の同業の大手が大株主として支える。地域のインフラや建設の需要に支えられ、電線とケーブルを作って売って稼ぐ形になっている。
電線とケーブルは利幅が薄く、原料の銅の値段に成績が左右される弱点を抱える。銅が急に動けば、利益が削られる。建設やインフラの投資の波に、需要が大きく左右される。アジアの複数の国にまたがる分、各地の景気や通貨、政情の影響を受けやすい。同業との競争が激しく、価格を抑える圧力が強い。大株主の意向に左右される面もある。設備や運転の資金がかかり、資金繰りが厳しくなることもある。利益が薄く、振れやすい。
配当に頼らず、地域ごとの製造と需要の取り込み、原料の管理に重きを置く経営。電線とケーブルの製造と販売、敷設の工事、原料の銅の管理を進める。電線とケーブルの製造が、運営の中核になっている。
建設やインフラの需要と、銅の値段、そして地域の景気に依存する。アジア各地で建設や電力、通信の設備の需要がどれだけあるか、原料の銅の値段を製品に転嫁できるか、操業する地域の景気が保たれるかが、行方を左右する大きな前提になる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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