ARCC
Ares CapitalBDC 最大級の規模、Ares Management プラットフォームによる案件ソーシング力、そして10年以上の運用実績。シニア担保付き融資中心で相対的に保守的なリスクプロファイル。規模の経済でコスト優位。
中堅企業(年間 EBITDA 1,000万〜$200M規模)向けのシニアローン、メザニン、エクイティ共同投資を行う BDC(Business Development Company)。Ares Management が外部運用、シニア担保付き融資が中心で相対的に信用リスクを抑えるポートフォリオ。2024年末で約$24Bの投資ポートフォリオ。
景気後退で借り手企業のデフォルトが増加。金利急低下で変動金利ローンの利回りが縮む。プライベートエクイティの活動減速で新規融資案件が減る。規制強化で BDC のレバレッジ制限。
高配当(BDC は利益の90%以上を配当)、四半期配当に加えて特別配当を付与することも。ポートフォリオの非 NAV 保全(ネットアセットバリューの保護)を経営指標として重視。
中堅企業向け信用市場、特にプライベートエクイティのバイアウト活動、金利水準(変動金利ローンが大半)、そして借り手の信用状態に依存。伝統的な銀行が自己資本規制で中堅融資を縮小する中、BDC がその空白を埋める追い風。
この会社をどう読むか
Ares Capital は「プライベートクレジット時代の王様」として読む BDC 銘柄。
銀行が貸さない中堅企業に、Ares Management のネットワークを活用して融資する仕組み。約9〜10%の高配当利回りが特徴だが、これは信用リスク・金利リスクの対価でもある。景気局面で借り手のデフォルト状況が業績を直接左右する、プライベートクレジット時代の代表銘柄。
バランスシート (要約)
資産 $31.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $14.3B(46%)。
自己資本比率は同業の中央値を上回る
- 現金・現金同等物$638M
- 長期借入金$16B
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- 9.1%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$1.7B
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
- 配当総額(年間)
- $1.3B
- 配当性向
- 97.3%
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