Arcturus Therapeutics は、遺伝の設計図にあたる物質を使い、肝臓のまれな病や、呼吸器のワクチンを開発する臨床段階のバイオだ。
最大の特徴は、遺伝の設計図を使う薬の中で肝臓や呼吸器のまれな病という巨大な先行の大手が狙わない独自のニッチに集中する点と、少量で効くように設計図が自ら増える独自の技術、海外の製薬会社との呼吸器のワクチンの提携にある。一方で看板の候補の臨床の失敗が弱点で、遺伝の設計図のワクチンでの先行の大手の圧倒的な優位、資金繰りと希薄化、まれな病の対象の患者の少なさ、提携の解消も弱みになる。ARCT を読むときは、臨床試験の結果と提携、資金繰りを軸に見るとよい。