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ARDX

Ardelyx
ヘルスケア小型
今日の終値
時価総額
$1B
PER (TTM)
配当利回り
52週高値
52週安値
サイズ
小型
34175 ARDENWOOD BLVD., FREMONT, CA(本社・衛星)
34175 ARDENWOOD BLVD., FREMONT, CA(本社・衛星)
強み

腸でのナトリウムやリンの吸収を抑える独自の働きの薬という、他にない仕組みが最大の強み。同じ分子を、便秘型の難病と透析患者の高リン血症という異なる二つの領域で展開する稀なモデルを持つ。すでに二剤を承認済みで販売する、開発段階を脱しつつある専門特化のバイオの立ち位置にいる。

成長ドライバー

腸の壁でナトリウムやリンが吸収される仕組みを抑える、独自の働きの薬を開発・販売するのが事業の柱。同じ分子の薬を、便通の異常を伴う過敏性腸症候群と、透析を受ける患者で血中のリンが高くなる病気という、二つの異なる領域で展開する稀な構造を持つ。すでに二剤を承認済みで販売を進める。海外は提携先に任せて権利収入を得る。承認薬の販売と権利収入で稼ぐ構造になっている。

リスク

透析患者向けの薬は、公的保険が透析の費用をまとめて支払う仕組みに組み込まれると、処方の採算が変わり売上が圧迫される最大の弱点を抱える。便秘型の難病の薬は、先行する競合に押されて二番手にとどまる恐れがある。海外の権利収入が細ることもある。黒字化までの赤字が続く間は、増資で持ち分が薄まる。当局との過去の対立の経緯も抱える。

経営の癖

配当を出さず、現金を二剤の販売の拡大と、透析患者向けの薬の処方の最大化に充てる経営。公的保険の制度の変更への対応を最重要の課題に置く。独自の働きの薬という強みを生かし、二つの領域での販売を着実に伸ばして黒字化を目指す方針が特徴になっている。

バランスシート (要約)

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財務状態スコア
B
赤字先行

自己資本と現金は厚めだが、本業は赤字で資金を消費している段階です。手元現金は今の燃焼ペースで約2年分。黒字化の道筋が焦点になります。

資産 (合計)
$502M前期比 +15.1%
  • 現金・現金同等物$68M
  • 他の流動資産$314M
  • 固定資産$119M
負債 (合計)
$335M前期比 +27.5%
  • 流動負債$89M
  • 長期借入金$203M
純資産
$167M前期比 +-3.7%
自己資本比率
2021
55.1%
2022
51.7%
2023
56.1%
2024
39.8%
2025
33.3%

収益性 (TTM)

売上高
$407M
売上成長率
22.1%

前年比。3年の年平均は 98.4%

粗利率

売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ

営業利益率
-10.1%

本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字

純利益率
-15.1%
ROE
-36.9%

株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか

ROIC
-8.8%
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
−$42M

本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない

フリーCF
−$44M

営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金

営業CFマージン
-10.4%
現金ランウェイ
約2年

今の現金燃焼ペースで手元資金がもつ年数。短いほど増資・借入の必要が迫る

フリーCFの5年推移

配当

無配

配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。

ARDX の性格読み (詳細)

Ardelyx は、腸でのナトリウムやリンの吸収を抑える独自の薬で、便秘型の難病と透析患者の高リン血症の二剤を売るバイオだ。

最大の強みは、腸での吸収を抑える他にない仕組みの薬と、同じ分子を異なる二つの領域で展開する稀なモデル、すでに二剤を承認済みで販売する点にある。一方で透析患者向けの薬が公的保険のまとめ払いの仕組みに組み込まれた際の採算の変化が最大の弱点で、先行する競合や、海外の権利収入の細り、黒字化までの赤字と希薄化も弱みになる。ARDX を読むときは、二剤の販売と公的保険の制度、競合を軸に見るとよい。

sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。

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