
ARLP
Alliance Resource Partners米国石炭業界での生き残り組として、効率的な採掘オペレーションと長期契約での安定収益。石油・ガスロイヤリティの多角化で単一コモディティリスクを緩和。MLP の高分配と税制優遇。
米国中東部(イリノイ、ケンタッキー、ウェストバージニア等)の炭鉱で一般炭(Thermal Coal、発電用)を採掘・販売。MLP(Master Limited Partnership)形態で、税制優遇を受ける。電力会社向けの長期契約販売と、アジア等への輸出販売。加えて石油・ガスのロイヤリティ事業も持つ。
米国の石炭火力閉鎖の加速。天然ガス価格が安く続くと電力会社が石炭離れ。輸出市場の需要縮小(中国の内製化、インドの再エネシフト)。環境規制の更なる厳格化。労働者不足と人件費インフレ。
高い四半期分配を継続(MLP の特性)、フリーキャッシュフローの大半を分配。保守的な負債水準と、段階的な設備投資。Joseph Craft III の長期 CEO 体制。
米国内の石炭火力発電所の運転継続、輸出市場(インド、東南アジア)の需要、天然ガス価格(代替燃料)、そして環境規制の厳格化に依存。AI データセンター電力需要の急増で、石炭火力発電の延命傾向が追い風。
この会社をどう読むか
Alliance Resource Partners は「石炭は終わり」と思われた中で、意外なしぶとさで生き残る銘柄。
脱炭素時代でも、米国の石炭火力発電所は即座には閉鎖できず、むしろ AI データセンター電力需要で一部が延命している。輸出市場(インド等の新興国)の需要も下支え。MLP の高い分配利回りが魅力だが、長期では石炭事業の縮小トレンドは変わらない、過渡期の高配当銘柄として読む。
バランスシート (要約)
開示から読める範囲ではおおむね健全
- 現金・現金同等物$71M
- 他の流動資産$359M
- 固定資産$2.4B
- 流動負債$204M
- 長期借入金$427M
- 短期借入金$24M
この判定で見た指標: 流動比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $2.2B
- 売上成長率
- −10.4%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 17.6%
- 純利益率
- 14.2%
- ROE
- —
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $651M
- フリーCF
- $388M
- 営業CFマージン
- 29.7%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- —
- 配当性向
- —
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