財務データが揃わず、性格の分類はしていない
数学の計算量に頼らず、鍵の合意の仕方を変えることで量子計算機にも耐えるという設計思想を取る。その安全性の証明はサリー大学のGCHQ認定機関とPA Consultingが独立に検証しており、新興の暗号企業としては珍しい裏付けを持つ。
製品は検知・防御・準拠の三段構えになっている。入口はEncryption Intelligenceという診断サービスで、組織の中にどんな暗号がどれだけ埋まっているかを洗い出す。防御側の柱がSKA-PlatformとNetworkSecureで、計算の難しさではなく鍵の合意の仕方そのもので安全性を担保する対称鍵暗号を提供する。
量子計算機が現在の暗号を破るという脅威には、まだ具体的な期日がない。危機感が高まらなければ予算は動かず、乏しい収入のまま時間だけが過ぎる。各国が移行先として推すのは数学ベースのPQCであり、対称鍵という自社の方式がその流れのどこに収まるかは定まっていない。
弱点の診断から入り、防御製品の導入へつなげる段階を踏んだ提案営業を敷いている。標準を決める安全保障機関の指針に沿うことを、製品開発の前提に置く姿勢が一貫している。
暗号の標準は各国の安全保障機関が決めるため、その指針に自社方式が適合し続けることが商売の前提になる。政府や大企業がいつ予算を動かすかも読みにくく、導入の時期は相手の危機感しだいで前後する。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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