Artelo Biosciences は、大麻草に頼らず人工で作った大麻に似た成分などで、進行したがんの食欲不振や神経の痛みを狙う超小型の臨床段階のバイオだ。
最大の特徴は、大麻草から取るのではなく人工で作った成分に絞ることで規制の負担を軽くしつつ、進行したがんの食欲不振や神経の痛みという満たされない悩みを狙う点にある。一方で中期の試験で効き目を示せなかったり副作用で承認が難しくなったりすることが弱点で、すでにある似た薬との差の示しにくさ、手を広げることの中途半端さ、長い赤字と希薄化も弱みになる。ARTL を読むときは、臨床試験の結果と規制、資金繰りを軸に見るとよい。
