
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
PROTAC という「タンパク質を阻害するのではなく分解する」新しい治療原理で先行。Pfizer との ベプデゲストラント 共同開発契約は $2B超の総額。神経変性疾患(アルツハイマー、パーキンソン)への拡張パイプラインで、従来型医薬ではアプローチしづらい標的への応用。
PROTAC(Proteolysis Targeting Chimeras)技術で、病気の原因タンパク質を選択的に分解する医薬品を開発。主力候補は Pfizer とパートナー提携している ベプデゲストラント(ER 陽性乳がん)、自社パイプラインで ARV-102(神経変性疾患)等。臨床段階の企業で、商業売上はまだ限定的。パートナー契約による前払金・マイルストーン払いが主要収益。
ベプデゲストラント の Phase 3 試験が期待に届かない。PROTAC 技術全般の臨床実績が乏しい状態が続く。Pfizer との提携終了。競合(C4 Therapeutics、Kymera、Foghorn 等)の台頭。資金調達の希薄化。
配当なし、R&D への集中投資と、大手との提携による資金調達の組み合わせ。臨床マイルストーンの達成で段階的に価値を顕在化させる、典型的な中期バイオ戦略。
ベプデゲストラント の Phase 3 結果、FDA 承認のタイミング、PROTAC 技術の臨床的実証、Pfizer との提携の継続、そして ApoE など新規ターゲットの進捗に依存。臨床試験の個別結果に株価が大きく反応する。
資産 $718M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $434M(60%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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