
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
軽く、柔らかく曲げられる薄い膜の太陽電池という点と、重さや形の制約が厳しい宇宙や航空、身に着ける機器に絞る点が最大の特徴。地上の大規模な発電所向けの硬い太陽電池とは異なる、軽くて曲がる薄膜の太陽電池に特化した小型の会社の立ち位置にいる。
軽くて曲がる薄膜の太陽電池を作って売るのが事業の柱。一般的な硬くて重い結晶の太陽電池とは異なり、特殊な物質を薄い膜にして、軽く、柔らかく曲げられる太陽電池を作る。重さや形の制約が厳しく、普通の太陽電池が使えない、宇宙の機器や、航空、物と物をつなぐ機器、身に着ける機器といったニッチな用途に絞って供給する。これらの薄膜の太陽電池の販売で稼ぐ構造になっている。
軽くて曲がる薄膜の太陽電池は、普通の結晶の太陽電池に比べて、変換の効率や費用で見劣りする弱点を抱える。狙うニッチな用途は、市場の規模が小さく、需要が読みにくい。量産の立ち上げに資金と時間がかかる。宇宙や航空の需要は、その分野の予算や計画に左右される。収入が乏しいまま赤字が続き、現金が細れば増資で持ち分が大きく薄まる。
配当を出さず、量産の立ち上げと性能の改善に投資する経営。現在の経営者が率いる。薄膜の太陽電池の製造と、宇宙や航空のニッチな用途の開拓、量産の立ち上げ、赤字の中の資金の管理を進める。軽くて曲がる薄膜の太陽電池への特化が、運営の中核になっている。
ニッチな需要と、量産、資金繰りに依存する。宇宙や航空、身に着ける機器といった、軽くて曲がる太陽電池の特殊な需要が広がるか、薄膜の太陽電池を安定して量産できるか、性能を高められるか、そして収入が乏しいなか資金繰りをつなげるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $6M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3M(53%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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