
まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
がんの細胞を狙う抗体に、強い放射線を出す物質を結びつけ、がんを内側から照射するという独自の手法が最大の特徴。外から放射線を当てる治療とは異なり、がんのそばで照射する。放射線を出す物質を抗体で運ぶがんの薬を狙う臨床段階のバイオの立ち位置にいる。
まだ承認薬を持たず、がんの薬を開発する臨床段階のバイオで、収入はほとんどない。がんの細胞の目印に結びつく抗体を運び役にして、強い放射線を出す特殊な物質を、がんの細胞のすぐそばまで運び、内側から照射して攻める薬を開発する。血液のがん、とりわけ骨髄の白血病などを主な的にする。骨髄の移植の前の処置に使う候補なども進める。承認後の薬の売上で、いずれ稼ぐ構造を描く。それまでは手元の資金と提携、増資で開発を続ける。
後期の試験で、効き目を示せない弱点を抱える。放射線を出す物質をがんに運ぶ治療は、正常な組織への影響や、副作用の管理が難しい。強い放射線を出す特殊な物質は、作れる量が限られ、供給が制約になることもある。すでにある治療や、他社の同じ仕組みの候補との競合もある。承認までの道のりが長く、その間は赤字が続く。現金が細れば増資で持ち分が薄まる。
配当を出さず、研究開発を最優先する経営。現在の経営者が率いる。看板の候補の臨床試験の遂行と、放射線を出す物質の供給の確保、提携や増資による資金繰りの管理を進める。放射線を運ぶがんの薬への挑戦と、資金繰りの管理が、運営の中核になっている。
臨床試験の結果と、放射線の物質の供給、資金繰りに依存する。看板の候補が、試験で効き目と安全性を示せるか、強い放射線を出す特殊な物質を安定して確保できるか、増資や提携で長い開発の資金をつなげるか、そして競合に先んじられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $52M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $8M(15%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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