まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
たんぱく質を組み立てる過程に関わる酵素から、これまで知られていなかった免疫を整える働きを見いだし、薬に応用するという独自の新しい仕組みが最大の特徴。既存の薬とはまったく異なる切り口を持つ。体内の酵素に由来する新しい仕組みの薬を狙う臨床段階のバイオの立ち位置にいる。
まだ承認薬を持たず、肺の病の薬を開発する臨床段階のバイオで、収入はほとんどない。体内で、たんぱく質を組み立てる過程に関わる酵素には、これまで知られていなかった、免疫を整える働きが隠れている。この働きを薬に応用するという、独自の新しい仕組みを持つ。看板の候補は、肺に炎症が起きて固くなる難病を狙い、後期の試験を進める。承認後の薬の売上や提携の対価で、いずれ稼ぐ構造を描く。それまでは手元の資金と提携で開発を続ける。
後期の試験で、効き目を示せない弱点を抱える。肺に炎症が起きて固くなる難病は、有効な薬が乏しく攻略が難しい。これまで知られていなかった仕組みに賭けるため、思わぬ結果が出る恐れもある。承認までの道のりが長く、その間は赤字が続く。一つの看板の候補に大きく賭ける。現金が細れば増資で持ち分が大きく薄まる。
配当を出さず、研究開発を最優先する経営。現在の経営者が率いる。看板の候補の後期の臨床試験の遂行と、新しい仕組みの実証、提携や増資による資金繰りの管理を進める。新しい仕組みの薬への挑戦と、資金繰りの管理が、運営の中核になっている。
臨床試験の結果と、新しい仕組みの実証、資金繰りに依存する。看板の候補が、後期の試験で肺の炎症の難病に効くと示せるか、新しい仕組みが安全に働くと示せるか、提携や増資で長い開発の資金をつなげるか、そして競合に先んじられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $93M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $67M(73%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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