Autolus Therapeutics は、患者自身の細胞から作る細胞のがん免疫治療を手がける英国発のバイオだ。
最大の特徴は、患者自身の細胞で作る治療で結合の力をあえて弱めて安全性を重んじる独自の設計と、大人の急性の白血病で承認を得た数少ないバイオの一つという点、ワクチンの大手という強力な提携先にある。一方で承認した治療薬の採用が既存の同種の治療に劣る弱点で、製造の規模を広げる難しさ、提携の解消、自己免疫への応用での出遅れ、商業化の初期の赤字と希薄化も弱みになる。AUTL を読むときは、白血病の治療薬の採用と提携、自己免疫への応用を軸に見るとよい。

