
配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
飲むタイプのC型の肝炎の治療に挑む点と、二つの薬を組み合わせた八週間という短い期間の治療を差別化に掲げる点が最大の特徴。組み合わせる薬は、製薬大手から権利を得たものを使い、互いの効き方を補い合う。市場を握る巨大な既存の治療薬とは異なる、飲み薬で短い期間の治療を狙って既存の寡占に挑む、小型のバイオの立ち位置にいる。
まだ承認薬を持たず、飲むタイプの抗ウイルス薬を開発する臨床段階のバイオで、収入はない。看板の候補は、二つの飲み薬を組み合わせた、八週間という短い期間でのC型の肝炎の治療で、後期の試験を進める。組み合わせる薬の一つは、製薬大手から権利を得たものを使う。かつては、ある感染症の流行に向けた抗ウイルス薬で、巨大な製薬会社と提携していたが、試験の失敗で権利が返され、株価が急落した。その後、C型の肝炎へ集中し直した。承認後の薬の売上で、いずれ稼ぐ構造を描く。
看板のC型の肝炎の後期の試験の失敗や、効果が限られることが、最大の弱点になる。市場をすでに握る巨大な既存の治療薬の圧倒的なシェアを、崩せない恐れもある。C型の肝炎は、治る薬の普及で新たな患者が減り、市場そのものが縮む傾向にある。感染症の薬から撤退した後の資金繰りの悪化や、上場の維持の基準も逆風になる。
配当を出さず、看板のC型の肝炎の後期の試験の結果を待つ、立て直し段階のバイオの経営。ある感染症の薬で、巨大な製薬会社との提携を失った後、独自のC型の肝炎の戦略への集中を進める。市場を握る既存の寡占への挑戦が、賭けの大きい運営の中核になっている。資金繰りの管理も常の課題になる。
臨床試験の結果と、既存薬との差別化、資金繰りに依存する。看板のC型の肝炎の後期の試験が良い結果を出すか、市場を握る既存の治療薬との差別化を示せるか、感染症の薬の事業から撤退した後の資金を保てるか、そして肝炎の集中の戦略が実を結ぶかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $315M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $275M(87%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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