
配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
細胞の特定の受容体を狙うという独自の仕組みで、脳に蓄まるたんぱく質を狙う既存の抗体の薬とは異なる経路に賭ける点が最大の特徴。飲み薬であり、注射の抗体に対して投与の手軽さの利点を持つ。複数の脳神経の病への応用の可能性も持つ。抗体の薬が主流のアルツハイマー病の市場で、飲み薬と新しい仕組みで差別化する小型のバイオの立ち位置にいる。
まだ承認薬を持たず、脳神経の病の飲み薬を開発する臨床段階のバイオで、収入はない。看板の候補は、細胞の特定の受容体を狙う飲み薬で、細胞内のエネルギーを作る仕組みや、細胞のストレスへの応答を介して働くという独自の経路を持つ。アルツハイマー病や、ある神経の発達の病、パーキンソン病を狙う。脳に蓄まるたんぱく質を狙う既存の抗体の薬とは異なる仕組みに賭ける。承認後の薬の売上で、いずれ稼ぐ構造を描く。
欧州の規制の審査で、否定的な意見が出る弱点を抱える。米国の申請ができなかったり、拒まれる恐れもある。過去には、アルツハイマー病の試験の結果の解釈に、統計の面での疑念が生じた経緯もある。脳に蓄まるたんぱく質を狙う、すでに承認された抗体の薬の圧倒的なシェアもある。資金が尽きれば、増資で持ち分が薄まる。
配当を出さず、一つの独自の経路の基盤に集中する、典型的な臨床段階のバイオの経営。欧州の規制の承認の可能性を軸に、資金の調達と開発を進める。看板の候補の欧州の審査の結果が、会社の運命を分ける重要な出来事になる。独自の経路の仕組みに賭け、複数の脳神経の病へ応用を図る運営になっている。
臨床試験の結果と、規制の審査、資金繰りに依存する。看板の候補の初期のアルツハイマー病や、ある神経の発達の病の試験が良い結果を出すか、欧州の規制の審査を通せるか、米国でも申請に進めるか、独自の経路の仕組み全体が裏づけられるか、そして赤字の中で資金を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $104M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $95M(91%)。
借金と支払い余力は並の水準。大きな不安はない
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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