財務データが揃わず、性格の分類はしていない
カナダで用意した上場の器に、イスラエルの無人地上車両ロボット会社を入れて始まった変わり種。2022年に精密金属加工のIsramatを買ってカートの内製体制を整え、2025年6月には創業の源だったロボット子会社のほうを手放した。
買い物カートに画面と重量センサー、コンピュータービジョンを積み、客が会計まで済ませてレジを素通りできる「Cust2Mate」を小売店に売る。あわせて精密金属加工品も供給する。2025年12月期の売上$7.9Mのうち、金属加工が$4.7M、スマートカートが$3.2Mを占めた。
その1社が発注を止めれば、カート事業の売上はほぼ消える。売上はすべてイスラエル国内で立っており、この一国の小売の投資意欲が冷えたときに逃げ場がない。精密金属加工の側は数十社に散っているが、そちらだけでは会社の伸びしろを説明できない。
精密加工の安定した稼ぎで、カート事業の先行投資を支える構え。2025年6月に売ったロボット子会社の買い手は当時の取締役の関係者で、利害の絡まない取締役だけで承認した取引だった。無配のまま二本柱の整理を続けている。
スマートカートの買い手は、いまのところ1社しかいない。2023年はその1社だけで全社売上の67%を占めたが、2024年には10%まで落ち込んだ。2025年は41%に戻っており、大口1社の発注しだいで業績の柱が入れ替わってきた。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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