Azenta は、研究や創薬で使う生物の検体を、超低温で保管・管理する機器とサービスを手がける会社だ。
最大の強みは、検体を非常に低い温度で保管し自動で管理する装置での世界的なシェアと、半導体の自動化の技術を検体の管理に応用した独自の立ち位置にある。一方で資金繰りに敏感なバイオ企業が顧客である弱点や、買収の相乗効果が出ず計上した損失、遺伝子合成の価格競争、中国事業の地政学のリスク、転換後の収益性の改善の遅れが弱みになる。AZTA を読むときは、研究開発の支出と自動化の需要、事業の転換を軸に見るとよい。
