
安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
太平洋岸北西部で独立系の地方銀行として最大級の規模を持ち、長年の地域密着で築いた地盤が最大の強み。技術や航空機、農業など多様な地元産業に融資が分散し、一つの不振を他で補える。長い連続増配の実績と保守的な融資の規律を保つ、堅実な地域銀行の立ち位置にいる。
ワシントンやオレゴン、カリフォルニア、アイダホの太平洋岸北西部で集めた預金を、地元の企業や個人に貸し出す利ざやが収益の柱。商業向けの融資と商業用不動産、住宅ローンが中心になる。リンゴやワインといったこの地域の農業への融資も手がける。資産運用の手数料も加わる。地縁の深い低コストの預金を元手に、堅実な融資で稼ぐ構造になっている。
地元の大きな航空機メーカーが経営問題を抱えれば、関連する取引先の融資に影響が及ぶ。シアトルやポートランドの商業用不動産の不振が続けば、融資の焦げ付きが増える。技術産業の減速や農業の不作も地域経済を冷やす。金利の急変は利ざやと保有する債券の評価を揺らす。
配当を長く続けながら、保守的な融資と経費の管理で堅実に稼ぐ経営。買収による慎重な拡大と、地盤を深める自前の成長のバランスを取る。多様な地元産業への分散を保ち、地域経済の波を和らげる方針が特徴になっている。
北西部の経済と、地元産業の景況、金利水準に依存する。技術や航空機、農業といった地元の産業がバランスよく地域経済を支えるか、長年の関係で築いた低コストの預金を守れるか、金利の変動を利ざやの管理でこなせるか、そして商業用不動産向け融資の質を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $16.4B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.9B(12%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
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