まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
犬に特化し、毎月届く定期便という独自のモデルと、ユーモラスな売り方で広めたブランドの認知が最大の強み。総合的なペット通販とは違い、犬向けの体験を作り込む。定期便の先駆けとして熱心な愛犬家を抱え、犬という一点に絞り込んだペット用品の立ち位置にいる。
毎月、犬向けのおもちゃとおやつを詰め合わせて届ける定期便が看板の事業で、その会員料が収益の柱。これに、丈夫なおもちゃやフード、変わり種の犬向けサービスが加わる。自社の通販で直接売るほか、量販店への卸にも広げている。感染症の時期に犬を飼う人が急増して伸びたが、その反動で苦戦し、立て直しを進める構造になっている。
感染症期の犬の飼育ブームの反動で、新規の会員が伸び悩み解約が増えた。巨大なペット通販が品揃えと価格で攻めてくる。定期便は裁量の支出で、景気後退で家計が引き締まると真っ先に解約されやすい。変わり種の新事業が外れれば費用だけが残る。黒字化が遅れれば資金繰りの不安が残る。
配当を出さず、現金を費用の削減と黒字化に集中させる立て直しの経営。採算の悪い事業を整理し、看板の定期便と量販店への卸に資源を絞る。会員の解約を抑え、身軽な体質で生き残りを図る方針が特徴になっている。
犬の飼育と、会員の継続、立て直しの進捗に依存する。犬を飼う人が定期便を続けるか、会員の解約を抑えられるか、ペットへの支出が裁量で削られすぎないか、そして黒字化に向けて費用を抑え、巨大なペット通販との競争に耐えられるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $170M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $72M(42%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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