まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
店舗網を自社で持たず、実店舗の運営は提携先に任せ、看板の使用料と株式の持ち分で果実を得る。売り場から先に作る普通の小売りとは順序が逆で、破綻した看板を買って自らその名を名乗った成り立ちも珍しい。
Bed Bath & BeyondとOverstock、それにベビー用品の看板をネット通販で掲げ、家具や寝具、日用品を幅広く扱う。在庫の多くは提携する卸や販売元が持ったままで、注文が入ると提携先の倉庫から直接発送する。
破綻したブランドという過去は消えず、客の信頼を取り戻すには時間がかかる。実店舗を運営する提携先との合併がうまく進まなければ、看板だけがあって店がない状態が長引く。
ベビー用品ブランドの資産を買い取ったり、実店舗を運営する提携先の株式を4割近く持ったりと、看板と権利の組み合わせで事業を広げる手法を好む。合併や資産の買収を通じて事業の形を作っていく進め方が続いている。
家庭用品のネット通販市場の大きさと、いちど破綻した看板への信頼が戻るかどうかが土台になる。株式のおよそ4割を持つThe Brand House Collectiveが実店舗を各地に開き始め、この相手との合併を2026年前半に予定している。
資産 $425M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $218M(51%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約3年分
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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