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BCP Investment Corp2019年に自前の運用体制から外部委託へ切り替え、同じ年に同業のOHA Investment Corporationを取り込んだ経緯を持つ。2025年8月には社名まで変えており、看板も中身も組み替えたばかりの会社だ。
銀行が貸しにくい非上場の中堅企業に、返済順位の高い担保付き融資を中心に投じて利息を得る。対象の目安は利払い前利益が$10Mから$50Mの規模で、投資先は100社超、41業種に散らしている。運用の判断は自社ではなく、BC Partners系列の運用会社に委ねている。
税制優遇を保つために利益のほぼ全額を配当へ回すため、内部に厚みが残らない。景気が悪化して中堅企業の返済が滞れば、資産の目減りがそのまま配当の余力を削る。
投資先の選定と管理はBC Partners系列の運用会社に任せ、自社は器として立つ形をとる。運用会社への報酬の決め方ゆえ、株主と運用会社の利害をどう揃えるかが常に論点になる。
融資先が焦げ付かずに利息を払い続けられるかどうかで、収益の大半が決まる。調達金利と貸出金利の差、そして外部の運用会社が良い貸出先を見つけ続けられるかも効いてくる。
この会社をどう読むか
BCP Investment Corporationという社名がついたのは2025年8月のことだ。それ以前はPortman Ridge Finance Corporationとして取引されていた。
看板は変わっても、上場していない中堅企業への担保付き融資で利息を稼ぐという中身は変わっていない。配当が高く見えるのは経営が気前よいからではなく、利益のほぼ全額を配ることで法人税を避けるという税制上の決まりに沿った結果だ。
バランスシート (要約)
資産 $524M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $209M(40%)。
自己資本比率は同業の中央値を上回る
- 現金・現金同等物$4M
- 長期借入金$307M
この判定で見た指標: 自己資本比率。預金や保険の準備金が負債に立つ業態のため、流動比率と D/E は判定に使わず、自己資本比率を同業の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- 5.5%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $67M
- フリーCF
- —
- 営業CFマージン
- —
- 現金燃焼
- 判定不能
配当
- 配当総額(年間)
- $22M
- 配当性向
- 188.3%
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