配当利回りが高く、配当で株主に報いる会社
世界的な大手の投資会社の信用の運用部門という、独立系の同業にはない案件の供給と運用の力を持つ点が最大の強み。投資は返済の優先順位が最も高い融資が中心で、損失を抑える。米国に加え、欧州への分散も持つ珍しい構成を取る。大手の投資会社の基盤を背に、中堅企業へ貸す上場の投資会社の立ち位置にいる。
銀行から借りにくい中堅企業に、自ら資金を貸し付けて利息を稼ぐのが事業の柱。投資の約九割が、返済の優先順位が最も高い第一順位の融資で、損失を抑える設計を取る。運用は、大手の投資会社の信用の運用部門が担い、その世界的な人脈で案件を集める。米国に加え、欧州の共同事業を通じた海外への分散も持つ。稼いだ利益の大半を高い配当として分配する構造になっている。
景気の悪化で中堅企業の返済が滞れば、貸し倒れが増えて損失が膨らむ最大の弱点になる。金利の低下は利息の収入を減らし、配当の減額を招く。運用を系列に委ねる手数料の負担もある。欧州の共同事業の整理を巡る議論も不確実性になる。買収の案件が減れば、融資の機会が細る。多くの同業との案件の争いも激しい。
高い配当を保ち、稼いだ利益の大半を投資家に分配する経営。返済の優先順位が最も高い融資を中心に据えて損失を抑え、大手の投資会社の機関投資家との関係を生かす。米国と欧州への分散を保ちつつ、貸し倒れの管理と融資先の選別を最も重んじる方針が特徴になっている。
中堅企業の健全さと、系列の案件供給、金利に依存する。融資した中堅企業が返済を滞らせず貸し倒れを抑えられるか、大手の投資会社の系列から質の高い融資の案件が供給されるか、変動する金利の水準が利息の収入を支えるか、そして高い配当を支える純投資の所得を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $2.7B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.1B(42%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
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