Bicycle Therapeutics は、抗体より小さく、低分子より選びとる力の高い、独自の輪を二つ持つペプチドの薬を開発する英国発の臨床段階のバイオだ。
最大の特徴は、抗体より小さく低分子より選びとる力が高い独自の輪を二つ持つペプチドという新しい種類の薬と、大きすぎる抗体と選びとる力の低い低分子の中間を取る設計、複数の製薬大手との提携にある。一方で看板のがんの候補の臨床の失敗や既存の治療への劣勢が弱点で、独自の構造への投資家の感情の冷え込み、提携の解消や候補の返還、資金繰りと希薄化も弱みになる。BCYC を読むときは、臨床試験の結果と製薬大手との提携、技術の証明を軸に見るとよい。

