BDC
BeldenBelden ブランドの信頼性(100年以上)と、産業オートメーション向けの工業用イーサネット(特に Hirschmann、GarrettCom、Tofino ブランド)。顧客の工場ネットワーク設計に深く組み込まれたポジション。
Automation Solutions(産業オートメーション向けイーサネット、PROFINET、IO-Link 機器)と Smart Infrastructure(光ファイバ、同軸ケーブル、放送向け機器、ブロードバンドアクセス機器)の 2セグメント。工場、放送局、データセンター、ブロードバンド ISP、エンタープライズに信頼性の高い接続ソリューションを提供。
産業オートメーション投資の減速。光ファイバ供給過剰による価格下落。競合(Panduit、Hubbell、Prysmian 等)との価格競争。放送業界の縮小(OTT 配信への移行)。
配当を継続、自社株買いで株主還元。事業再編(2023年に Grass Valley 放送事業を売却)で、高利益率の産業オートメーションに集中する方向。
世界の産業設備投資(工場オートメーション)、5G・ブロードバンド投資、データセンター建設、放送業界の技術更新、そして銅・光ファイバ価格に依存。
この会社をどう読むか
Belden は「産業イーサネットとブロードバンド接続」で立つ中型産業銘柄。
工場の IoT 化、自動車工場の自動化、5G インフラのフロントホール・バックホールなど、産業用ネットワーク機器の長期需要に接続する。派手さはないが、産業オートメーションの長期テーマに素直に乗る、地道な成長銘柄。
バランスシート (要約)
資産 $3.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.3B(36%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
- 現金・現金同等物$390M
- 他の流動資産$959M
- 固定資産$2.2B
- 流動負債$697M
- 長期借入金$1.3B
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E・利息カバー率 (営業利益が支払利息の何倍か)・負債/EBITDA (借金が本業の稼ぎの何年分か)。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $2.7B
- 売上成長率
- 10.3%
- 粗利率
- 38.0%
- 営業利益率
- 11.6%
- 純利益率
- 8.7%
- ROE
- 18.8%
- ROIC
- 9.8%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $355M
- フリーCF
- $219M
- 営業CFマージン
- 13.1%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
- 配当総額(年間)
- $8M
- 配当性向
- 3.4%
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