まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
手のひら大の機器に少ない電極を備え、そこから多方向の心電図に近いデータを合成し、心臓の発作や脈の乱れを在宅で評価しようとする独自の手法が最大の特徴。簡単な脈の記録とは異なり、本格的な心電図に近づこうとする。携帯できる心電図に特化した超小型の会社の立ち位置にいる。
まだ広く商業化しておらず、携帯できる心電図の機器を開発する医療機器の会社で、収入は乏しい。病院の心電図は、体に多くの電極を貼って多方向から心臓の電気を捉えるが、この会社は、手のひら大の機器に少ない電極を備え、そこから得た信号をもとに、多方向の心電図に近いデータを合成する独自の手法を開発する。心臓の発作や、脈の乱れを、患者が自宅で評価できることを狙う。承認後の機器や役務の売上で、いずれ稼ぐ構造を描く。それまでは手元の資金と増資で開発を続ける。
携帯の機器で合成したデータが、病院の本格的な心電図に劣ると見なされる弱点を抱える。当局の承認や、医師の信頼を得るには、精度の裏づけを丁寧に積み上げる必要がある。携帯の心電図や、腕時計型の機器など、競合も増えている。商業化のごく初期で、収入が乏しいまま赤字が続く。一つの看板の機器に賭ける。現金が細れば増資で持ち分が大きく薄まる。
配当を出さず、機器の開発と承認の取得に投資する経営。現在の経営者が率いる。携帯の心電図の機器の開発と、当局の承認の取得、精度の裏づけの積み上げ、商業化までの資金の管理を進める。携帯できる心電図への特化が、運営の中核になっている。
承認と、精度の裏づけ、資金繰りに依存する。携帯の機器が当局の承認を得られるか、合成したデータが病院の心電図に近い精度を示せるか、医師や患者に採用されるか、そして商業化までの資金を増資でつなげるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $6M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3M(45%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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