BEAT
HeartBeam脈を数えるだけの装着型とは狙いが違い、病院の12誘導と同じ読み方ができる波形を出先で得ることを目標にしている。長時間貼り続けるパッチ型の開発も並行しており、単発の測定では見えない変化を追おうとしている。
カード大の記録機を胸に当て、同一平面に乗らない3方向から心臓の電気信号を拾い、利用者ごとの変換行列で12誘導心電図の形に合成する。できた波形は待機中の循環器専門医が読む仕組みで、記録機とアプリ、医師用の画面、クラウドの解析を一式で提供する。
2025年の売上はゼロで、社員は同年末に16人、2026年1月の役員採用を加えて17人という規模のまま開発と販売を並走させている。単誘導や6誘導の腕時計型機器が普及する中、限定販売で狙った性能が出なければ本格展開そのものが遠のく。
営業網を一気に広げず、会員制のかかりつけ医と予防循環器の診療所に絞って導入し、実地データを積んでから広げる順序を取る。2026年1月には商業化を担う役員を迎え、その次の段階に備えている。
2026年に始めた限定販売で、実地の性能データと参照施設をどれだけ作れるかが本格展開への足がかりになる。認可の範囲を不整脈の評価から心臓発作の検出へ広げられるかで、対象となる患者数の桁が変わる。
この会社をどう読むか
クレジットカードほどの板を胸に当て、向きを変えて3回当てるだけで、病院で電極を何本も貼って撮る12誘導心電図に近い波形が組み立てられる。
機器は2024年12月、合成ソフトは2025年12月に、いずれも不整脈の評価用としてFDAの認可を得た。ただし2025年の売上はゼロで、2026年に入って会員制のかかりつけ医などへの限定販売がようやく始まったところだ。技術の関門は越えたが、それが売上に変わるかはこれから確かめる段階にある。
バランスシート (要約)
資産 $6M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $3M(45%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$4M
- 他の流動資産$305K
- 固定資産$1M
この判定で見た指標: 自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- —
- 売上成長率
- —
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- —
- 純利益率
- —
- ROE
- −807.3%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$14M
- フリーCF
- −$15M
- 営業CFマージン
- —
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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