
BFRI
Biofrontera薬とランプを一体で設計し、その組み合わせでしか成立しない光線力学療法に絞り込んでいる。2015年にドイツのBiofrontera AGの子会社として生まれ、2021年に自ら株式を公開した経緯を持つ。
光に反応する塗り薬Ameluzと専用ランプのRhodoLEDを組みで売り、皮膚科の医院や医療グループへ自社の営業部隊が直接届ける。売上はこの一組にほぼ集中している。
前がん病変には塗り薬や凍結という手軽で安い代替があり、光を当てる手間を嫌う医院は少なくない。看板の一組に業績が集中しているぶん、この一角が鈍れば会社全体の数字が動く。
2025年10月に親会社グループからAmeluzとRhodoLEDの米国権利を買い取り、自前の資産へ切り替えた。翌11月にはXepiの事業を売却し、光線力学療法の一本へ絞り直している。配当はない。
皮膚科医がこの治療を日々の処方に組み込み続けるかどうかが、収入の出発点になる。保険の支払い条件と、より安く済む塗り薬や凍結療法との比較にも売れ行きが揺れる。
この会社をどう読むか
Biofronteraはドイツ企業の米国子会社という出自を持つ。だが2025年10月、看板であるAmeluzとRhodoLEDの米国権利を自ら買い取り、親会社の外へ一歩踏み出した。
売っているのは、光に反応する薬を塗り、専用のランプを当てて前がん病変を壊すという一続きの治療だ。同じ2025年にXepiを手放しており、この一本に賭ける形へ事業を絞り込んでいる最中にある。
バランスシート (要約)
資産 $29M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $10M(37%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。手元現金は約1年未満分
- 現金・現金同等物$6M
- 他の流動資産$12M
- 固定資産$10M
- 流動負債$12M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $42M
- 売上成長率
- 11.7%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- −27.2%
- 純利益率
- −25.3%
- ROE
- −100.5%
- ROIC
- —
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- −$13M
- フリーCF
- −$13M
- 営業CFマージン
- −32.0%
- 現金ランウェイ
- 1年未満
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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