Saul Centers は、ワシントン近郊で、スーパーを核にした近隣型の商業施設を保有する不動産投資法人だ。
最大の特徴は、特定の地域に集中し日々の買い物に使うスーパーを核にした景気に左右されにくい商業施設と、不況にも強い食品の核、創業家の長期保有と連続した配当にある。一方でワシントン近郊が連邦政府の予算の削減に左右される弱点や、核以外の大型テナントの破綻、一部オフィスの空室、金利の高止まり、創業家の支配ゆえの動きの遅さが弱みになる。BFS を読むときは、地域経済とスーパーの健全さ、金利を軸に見るとよい。
