まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
幅広く人を扱うのではなく、集合住宅の現場とIT技術者という二つの分野に絞って専門の人材を派遣する点が最大の特徴。総合の人材の大手とは異なる、特化した分野の人材の派遣に絞った小型の会社の立ち位置にいる。
特化した分野に人材を派遣して稼ぐのが事業の柱。一つは、賃貸の集合住宅の現場に、入居の受付や、設備の保守を担う人材を派遣する事業。もう一つは、企業の情報の仕組みの構築や運用に、IT技術者を派遣する事業。いずれも、幅広く人を扱うのではなく、特定の分野に絞って専門の人材を供給する。派遣した人材の働いた時間に応じた料が収入の柱になる。これらの特化した人材の派遣で稼ぐ構造になっている。
景気の悪化や、企業の採用の冷え込みで、人材の派遣の需要が細る弱点を抱える。とりわけITの分野は、景気や企業のIT投資の波に敏感に反応する。派遣の事業は利ざやが薄く、人件費の上昇に弱い。専門の人材の確保が難しくなれば、派遣を増やせない。集合住宅の分野は、不動産の市況に左右される。規模に勝る人材の大手との争奪もある。
配当を続ける人材の派遣の経営。現在の経営者が率いる。集合住宅とITの分野の人材の派遣と、専門の人材の確保、稼働の管理、景気の波への対応を進める。特化した分野の人材の派遣と、配当の維持が、運営の中核になっている。
雇用の需要と、稼働、人材の確保に依存する。集合住宅の現場やITの分野で人材の需要が保たれるか、派遣した人材の稼働を高く保てるか、専門の人材を確保できるか、そして景気の波をこなして採算を保てるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $58M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $48M(83%)。
本業は赤字で現金を減らしている段階。黒字化の道筋が焦点
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