Brighthouse Financial は、大手保険から分離した年金と生命保険の専業だ。
最大の特徴は、簿価を大きく割り込む株価と、それを背景に再編や身売りの思惑が常に語られる資産価値型の銘柄である点にある。年金保険の販売力は業界上位で、退職資金の需要という長期の追い風を受ける。一方で株価の急落と金利の急変は保証の評価と規制資本を同時に直撃し、資本の余裕が細ると看板の自社株買いが止まる。複雑な会計は外部から実力を測りにくく、割安の放置が続きやすい。BHF を読むときは、規制資本の余裕と自社株買い、再編の動きを軸に見るとよい。
