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Braemar Hotels & Resorts宿を自前で運営する同業と違い、従業員を置かずに資産管理も現場も外へ出し、高単価の物件を選ぶことだけに専念している。
1室あたりの客室売上が全米平均の2倍以上という条件を満たす高級ホテルとリゾートだけを保有する。2026年3月時点で6州とワシントンD.C.、プエルトリコ、米領ヴァージン諸島に13棟3,028室を抱え、宿泊収入から運営費と委託料を引いた分が手元に残る。
単価の高い宿ほど不況時の落ち込みが急で、企業が出張や催事を絞ると穴が大きく開く。委託料が利益を削るうえ、委託先と株主の利害が完全には重ならない緊張を常に抱える。
実務のほぼ全てをアシュフォード系列に委ねる体制を取り、物件の入れ替えと配当の維持を続けている。自前の経営陣を持たない分、委託先の方針がそのまま会社の方針になる。
単価の高い宿だけを持つため、富裕層の旅行と企業の宴会や出張の出方が収入をそのまま動かす。従業員を1人も抱えず、資産の管理も現場の運営も外部の委託先の腕前に頼っている。
この会社をどう読むか
Braemar Hotels & Resortsが買う物件には、はっきりした足切りがある。1室あたりの客室売上が全米平均の2倍以上という水準で、2026年3月時点の保有は13棟3,028室にとどまる。
そして会社は、その13棟を1つも自分で運営していない。従業員を1人も置かず管理も現場も外に出した結果、委託先を支配するモンティ・ベネット氏の意向がこの会社の判断にまで及ぶ構図が生まれている。
バランスシート (要約)
資産 $1.9B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $139M(7%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
- 現金・現金同等物$124M
- 長期借入金$1.1B
この判定で見た指標: 自己資本比率・D/E。在庫や売掛を持たない賃貸業のため流動比率は判定に使わず、借入の重さは同業の D/E の中央値と比べています。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $704M
- 売上成長率
- −3.3%
- 粗利率
- —
- 営業利益率
- 10.3%
- 純利益率
- −3.2%
- ROE
- −16.1%
- ROIC
- 4.6%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $41M
- フリーCF
- −$37M
- 営業CFマージン
- 5.8%
- 現金ランウェイ
- 約3年
配当
- 配当総額(年間)
- $47M
- 配当性向
- —
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