財務データが揃わず、性格の分類はしていない

手堅い検索広告の収入を持ちながら、その利益で自動運転タクシーを複数都市ですでに無人営業させている組み合わせは、検索専業にも自動運転専業にもない。
中国最大の検索サイトを運営し、調べ物のたび表示される広告が収入の中心にある。ここで得た利益が、企業へ計算力を貸すクラウド事業、自社開発の生成AIモデル群、そして自動運転タクシーへ流れる。北京、上海、深圳、武漢、成都、重慶、海口、三亜の8都市では運転手を乗せない営業運転を実現し、中国と米国の双方で無人運転の免許を最初に得た。動画配信のiQIYIも連結子会社にあたる。
検索広告は動画配信やネット通販へ広告費を吸われ、景気が冷えれば企業はまず広告を絞る。自動運転と生成AIは巨額を投じ続ける必要があり、収益化までの時間がそのまま利益を削る。米中関係が緊張すれば最先端の半導体の調達も滞る。
利益は配当に回さず、検索広告で得た資金を自動運転と生成AIへ注ぎ込む姿勢を崩していない。
企業が検索広告にいくら払うかが原資を決め、中国の景気がその出稿量を左右する。自動運転タクシーと生成AIが実際の収益に育つかどうかは、まだ答えの出ていない賭けの部分にあたる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
読み込み中…