まだ赤字先行で、将来に賭ける会社
体が感染に過剰に反応する状態を示す手がかりを、検査の施設に送らず、その場で十五分ほどで測れるようにした点が最大の特徴。時間との勝負になる救急の現場での速さに賭ける。重い感染の危険を短時間で測る検査の機器を開発する超小型の会社の立ち位置にいる。
重い感染を見分ける検査の機器を開発するのが事業の柱で、まだ売上はわずかだ。体が感染に過剰に反応して全身が危険にさらされる状態を、早く見つけることが救命につながる。そこで、患者から採った血を検査の機器にかけ、体の反応の強さを示す手がかりを、その場で十五分ほどで測る独自の機器を作る。病院の救急や集中治療の現場での使用を狙う。当局の承認を目指して試験を進める。承認後の機器と検査の売上で、いずれ稼ぐ構造を描く。それまでは増資で開発を続ける。
当局の承認が遅れたり、得られなかったりすれば、事業の前提が崩れる弱点を抱える。重い感染を測る検査の機器は、すでに巨大な検査の大手がいくつも手がけ、その下の隙間で割って入るのは難しい。会社の規模が極めて小さく、承認の前から赤字が続く。現金が細れば、株式の併合や増資を繰り返して持ち分が大きく薄まる。上場の維持も危うい。
配当を出さず、当局の承認と商業化の準備に集中する経営。小さな組織で開発に絞る。看板の機器の試験の遂行と、当局の承認の取得、病院での採用の準備、株式の併合や増資による資金繰りの管理を進める。承認の取得への集中が、運営の中核になっている。
当局の承認と、病院の採用、資金繰りに依存する。看板の機器が当局の承認を得られるか、病院の救急や集中治療の現場で取り入れられるか、検査の大手との争いをしのげるか、そして承認までの赤字のなか増資で資金繰りをつなげるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $7M のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $6M(84%)。
本業は黒字だが、設備投資が大きく手元の現金は流出している段階
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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