
配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
経理の決算という、目立たないが企業に不可欠な作業の自動化で先頭に立つ地位と、会計の基幹システムとの公式の連携が最大の強み。大企業の経理に深く入り込んだ機能の充実度を持ち、いったん導入すると入れ替えにくい粘り強さがある。専業ゆえの機能の深さと改善の速さで差をつける立ち位置にいる。
大企業の経理部門が毎月や四半期ごとに行う決算の作業を自動化するソフトを月額で提供するのが収益の柱。表計算と手作業で何週間もかかっていた、口座の照合や仕訳、入金の消し込みといった地味な作業を、数日に短縮する。会計の基幹システムと連携して動く。いったん業務に組み込まれると外しにくく、契約が積み上がる構造になっている。
会計の基幹システムを持つ巨大企業が、決算の自動化機能を自前で取り込めば、最大の存在意義が揺らぐ。景気後退で経理の情報投資が絞られれば、新規の契約が鈍る。同種の機能を持つ新興との価格競争もある。黒字化が遅れれば、資金繰りへの不安が株価に重くのしかかる。
配当を出さず、現金を機能の開発と販売の拡大に充てて成長と黒字化の両立を目指す経営。会計の基幹システムの提供元との連携を通じた販売の拡大を重んじる。中小企業向けへの展開で市場を広げつつ、決算自動化の専業としての深さを磨く方針が特徴になっている。
経理の情報投資と、基幹システムとの連携、契約の継続に依存する。大企業が経理の効率化にお金を使い続けるか、会計の基幹システムとの連携を保てるか、いったん使い始めた顧客をつなぎ留められるか、そして基幹システムの提供元が同じ機能を自前で取り込まないかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $1.8B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $332M(19%)。
借金が重いか支払い余力が薄い。決算ごとの確認が必要
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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