Ballard Power Systems は、水素から電気を作る燃料電池を開発し、バスやトラック、船などに供給する、カナダ発の小型の資本財の会社だ。
最大の特徴は、電池では難しい長距離で重い荷を運ぶ乗り物に狙いを定め、水素の燃料電池に絞る点にある。一方で水素の普及がまだ途上で需要がいつ本格化するか読めないことが弱点で、補給の設備の乏しさ、長く続く赤字、増資による希薄化も弱みになる。BLDP を読むときは、水素の普及と燃料電池の需要、資金を軸に見るとよい。
電池では難しい、長距離で重い荷を運ぶ乗り物に狙いを定め、水素の燃料電池に絞る点が最大の特徴。乗用車向けの電池の会社とは、狙う用途が違う。水素で動く燃料電池の会社の立ち位置にいる。
水素の燃料電池の製造が事業の柱。水素と空気を反応させて電気を作り、水しか出さない燃料電池を開発して売る。とりわけ、長い距離を走り重い荷を運ぶ、バスやトラック、列車、船など、電池では難しい用途を狙う。燃料電池の本体や、それを組み込んだ装置を、車両や設備の会社に供給する。あわせて、技術の供与や保守も手がける。脱炭素の流れを追い風に、水素で動く乗り物の普及に賭ける。まだ本格的な普及の前で赤字が続くが、燃料電池を作って売り、その普及で稼ごうとする形になっている。
水素の普及はまだ途上で、需要がいつ本格化するか読めない弱点を抱える。水素を作り運び補給する設備が乏しく、乗り物の普及がそれに足を引っ張られる。長く赤字が続き、収入に比べて開発の費用がかさむ。電池の進歩や、水素の値段の高さも逆風になる。脱炭素の政策の後退は、需要を冷やす。資金を増資で賄うため、株式の希薄化が続く。少数の用途や受注に成績が偏りやすい。普及が遅れれば、資金を食い続ける。
配当を出さず、燃料電池の開発と普及、資金の確保に重きを置く経営。燃料電池の製造と供給、技術の供与、資金の調達を進める。水素の燃料電池の製造が、運営の中核になっている。
Ballard Power Systems は、水素から電気を作る燃料電池を開発し、バスやトラック、船などに供給する、カナダ発の小型の資本財の会社だ。
最大の特徴は、電池では難しい長距離で重い荷を運ぶ乗り物に狙いを定め、水素の燃料電池に絞る点にある。一方で水素の普及がまだ途上で需要がいつ本格化するか読めないことが弱点で、補給の設備の乏しさ、長く続く赤字、増資による希薄化も弱みになる。BLDP を読むときは、水素の普及と燃料電池の需要、資金を軸に見るとよい。
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