財務データが揃わず、性格の分類はしていない
技術より市場の選び方に個性がある。1台ごとに充填所を探す乗用車ではなく、夜には必ず車庫へ帰る路線バスや通勤列車、近海のフェリーに狙いを絞り、補給網が未整備でも成立する用途だけを取りにいく。
電極の膜(MEA)、それを積み重ねたスタック、制御ソフトまで組み込んだ動力モジュールという三段階の製品を、車両メーカーやシステム統合会社に供給する。加えて、顧客の車両に組み込むための技術支援と、納入後の保守や部品供給からも収入を得る。
各国の水素政策が後退して補助が細ると、事業者は高い燃料を買ってまで置き換える理由を失う。開発費を賄う現金は営業赤字で減り続けるため、増資による希薄化が繰り返される。
中国ではウェイチャイ・パワーとの合弁に49%出資して現地生産を任せ、自社は欧州と北米の開発と製造に人と金を集める。市場の停滞が長引く前提で、投資の絞り込みと手元資金の温存を優先している。
水素を燃料に選ぶ事業者がどれだけ現れるかで、需要の総量が決まる。売上が少数の顧客に偏っており、その一社の発注が止まるだけで四半期の数字が大きく振れる。
この銘柄は SEC の米ドル建て年次データが取得できないため、財務の数字を表示していません。 外国企業などで決算を米ドル以外の通貨で開示している場合、通貨を取り違えたまま 載せるより表示しない方が誠実だと考えています。原文は下の関連タブから SEC EDGAR で確認できます。
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