
BLDR
Builders FirstSource米国最大の住宅建材流通で、大手住宅メーカーに対する「ワンストップ」供給能力。プレハブ部材の自社生産で付加価値を上乗せ。BMC 合併による全国網と規模の経済。
米国全州の住宅建築業者・リフォーム業者向けに、木材製品(エンジニアードウッド、プレハブトラス、プレカットドア・窓等)、建材、建具を供給。自社工場で部材(壁パネル、床パネル、屋根トラス)をプレハブ加工することで、建築業者の工期短縮を提供。建材の販売に加え、付加価値サービス(設計、現場配送、リキッドファイナンス)でマージン確保。BMC 合併(2021年)で全米展開完成。
住宅ローン金利上昇で新築着工減。木材価格急落で粗利率圧迫。大型住宅建設業者の直接調達化。人件費インフレ。プレハブ工場の稼働率低下。
配当はなし、大規模自社株買いで株主還元。住宅市場回復期のキャッシュフローを株式償却に振り向け、EPS 複利成長を狙う。
米国の住宅新築着工、住宅ローン金利、木材価格、大手住宅建設業者(D.R. Horton、Lennar、PulteGroup 等)との関係に依存。
この会社をどう読むか
Builders FirstSource は「米国住宅建設の受託事業者最大手」として、住宅市場サイクルに素直に連動する大型銘柄。
D.R. Horton や Lennar といった大手住宅メーカーに、木材・建材・プレハブ部材をまとめて供給する。金利低下で住宅着工が回復する局面で業績急拡大、金利高止まりで苦しむ典型的サイクル銘柄。自社株買いで発行済み株式を大きく減らしてきた資本政策の Apple 型配置も特徴。
バランスシート (要約)
資産 $11.2B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $4.4B(39%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
- 現金・現金同等物$182M
- 他の流動資産$2.7B
- 固定資産$8.3B
- 流動負債$1.6B
- 長期借入金$4.4B
- 短期借入金$14M
この判定で見た指標: 流動比率・自己資本比率・D/E。
収益性 (TTM)
- 売上高
- $15.2B
- 売上成長率
- −7.4%
- 粗利率
- 30.4%
- 営業利益率
- 5.2%
- 純利益率
- 2.9%
- ROE
- 10.0%
- ROIC
- 7.1%
キャッシュフロー (TTM)
- 営業CF
- $1.2B
- フリーCF
- $853M
- 営業CFマージン
- 8.0%
- 現金燃焼
- なし(CFは流入)
配当
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
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