安定して稼ぎ、配当も出す手堅い会社
世界最大級の運用資産という規模そのものが、低コストで商品を提供できる強み。投資のリスク管理を支えるシステムも広く使われ、運用業界のインフラ的な立場を築いている。
個人や年金、機関投資家から資産を預かって運用し、その規模に応じた手数料を得るのが収益の柱。特に、市場平均に連動する低コストの投資商品で巨額の資産を集め、薄い手数料でも規模で大きく稼ぐ構造になっている。
相場が下落すると預かり資産が目減りし、それに連動する手数料も減る。低コスト競争で手数料率が下がり続けたり、大きな資金流出が起きたりすると、規模で稼ぐモデルが圧迫される。
安定した増配と自社株買いで株主に還元しつつ、預かり資産の拡大へ投資する成長志向。低コスト商品の品揃えを広げ、運用以外のサービスも加えて、規模の優位を一段と高める方針が特徴。
預かり資産の規模と、株式・債券市場の水準に依存する。投資家から選ばれ続けて資金が流入するか、そして相場の上昇で預かり資産が膨らむかが、手数料収入を左右する前提になる。
資産 $170B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $55.9B(33%)。
おおむね健全。一部の指標に改善余地
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