Brookfield Corporation は、不動産やインフラ、再生可能な電力など、指数に頼らない実物の資産を、自ら持ちつつ他人の資金も運用する世界最大級の持株会社だ。
最大の特徴は、他人の資金を運用する手数料に加え、不動産やインフラ、再生可能な電力といった実物の資産を会社自身も直に保有し、長期の複利を狙う二本柱の構造にある。一方で商業の不動産が長く低迷すると自ら持つ資産の評価が目減りすることが弱点で、金利の変動による評価の揺れ、巨大な競合との資金の争奪、入り組んだ子会社の構造と利益の相反、経営者の後継も弱みになる。BN を読むときは、機関からの資金の配分と実物資産の市況、金利を軸に見るとよい。