
配当を出さず稼ぎを再投資する、黒字で財務も底堅い会社
ウエスタン・作業着という、大手量販店が深掘りしない専門領域でほぼ唯一の全国チェーンである点が最大の強み。流行のファッション需要と、買い替えが必須の作業着の実需という、性質の違う二本柱を持つ。地方の小都市にも出店できる店舗モデルで、まだ出店余地が大きい成長小売の立ち位置にいる。
カウボーイブーツやウエスタンウェア、現場仕事用の作業着・安全靴の販売が収益の柱。全米に専門店を展開し、ファッションとしての西部スタイルの人気と、農場・建設・油田などで働く人の実需の両方を取り込む。利益率の高い自社ブランド商品も育てている。専門特化の品揃えと出店の拡大で稼ぐ構造になっている。
西部スタイルの流行が冷めると、ファッション需要の分が剥げ落ちる。景気後退で現場の雇用が減ると、作業着の実需も細る。出店ペースの鈍化は成長株としての評価を直撃する。輸入品への関税や仕入れコストの上昇も、利益率の重しになりうる。流行と景気の二つの波を受ける。
配当を出さず、利益を新規出店と、自社ブランドの拡充、品揃えの深掘りに振り向ける成長志向の経営。流行の波に頼り切らず、作業着の実需と自社ブランドの利益率で足場を固めながら、専門チェーンの空白地帯を埋めて成長する方針が特徴になっている。
西部スタイルの人気と、現場労働者の雇用、出店の継続に依存する。カントリー音楽などが牽引する流行が続くか、建設や油田の雇用が作業着の実需を支えるか、新店を採算よく開け続けられるか、そして自社ブランドの比率を高めて利益率を守れるかが、業績を左右する大きな前提になる。
資産 $2.5B のうち、借金などの負債を引いて株主のものと言えるのは $1.3B(54%)。
借金と支払い余力のバランスが良く、黒字も安定
無配
配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。
読み込み中…