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情報技術中型
今日の終値
時価総額
$4B
PER (TTM)
配当利回り
52週高値
52週安値
サイズ
中型
900 JEFFERSON AVE, REDWOOD CITY, CA(本社・衛星)
900 JEFFERSON AVE, REDWOOD CITY, CA(本社・衛星)
強み

文書の中身に踏み込んだ権限管理と規制対応の深さで、巨人の同梱機能では足りない企業を押さえている点が最大の強み。二十年の蓄積を持つ文書の山は、人工知能に読ませる価値の源泉になる。物言う株主との攻防を経て利益規律を身につけた、筋肉質の専業の立ち位置にいる。

成長ドライバー

企業が契約書や設計書などの文書をクラウドに保管し、社内外と安全に共有する基盤の年額契約が収益の柱。権限の管理や規制対応の保全機能が法人需要の核で、官公庁や金融など規制の厳しい業界に強い。保管した文書を人工知能に読ませて要約や抽出を行う上位プランを投入し、契約単価の引き上げで稼ぐ構造になっている。

リスク

最大の脅威は、事務ソフトの巨人たちが保管と共有を実質無料で同梱してくる構造で、独立専業の存在意義が常に問われる。成長の鈍化は成熟SaaSとして評価の重しになり続ける。人工知能機能が差別化に失敗すれば、単価上昇の物語が崩れる。景気悪化では席数連動の契約が削られる。

経営の癖

配当を出さず、利益を自社株買いと人工知能機能の開発に振り向ける経営。成長一辺倒から利益率との両立へ舵を切り、営業効率を磨いてきた。文書という資産の知能化を次の成長の軸に据える方針が特徴になっている。

バランスシート (要約)

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財務状態スコア
D
債務超過

純資産がマイナス(債務超過)の状態です。財務の安全性は低く、希薄化や資金繰りに注意が必要です。

資産 (合計)
$1.5B前期比 -7.3%
  • 現金・現金同等物$375M
  • 他の流動資産$516M
  • 固定資産$655M
負債 (合計)
$1.8B前期比 -6.1%
  • 流動負債$803M
  • 長期借入金$451M
純資産
−$299M
自己資本比率
2022
-28.4%
2023
-43.4%
2024
-34.7%
2025
-17.8%
2026
-19.4%

収益性 (TTM)

売上高
$1.2B
売上成長率
8.0%

前年比。3年の年平均は 5.9%

粗利率
79.2%

売上から原価を引いた、商品そのものの儲けの厚さ

営業利益率
7.1%

本業でどれだけ稼げているか。マイナスは本業赤字

純利益率
9.8%
ROE

株主のお金をどれだけ効率よく利益に変えたか

ROIC
売上の5年推移

キャッシュフロー (TTM)

営業CF
$356M

本業で実際に生まれた現金。利益と違い会計の調整を含まない

フリーCF
$350M

営業CFから設備投資を引いた、自由に使える現金

営業CFマージン
30.3%
現金燃焼
なし(CFは流入)

フリーCFがプラスで、現金を生み出せている状態

フリーCFの5年推移

配当

無配

配当を出さず、稼いだお金を成長のための投資や借入の返済に充てる段階です。利益を会社の中で再投資して価値を伸ばすことを優先しています。

BOX の性格読み (詳細)

Box は、企業の文書をクラウドで安全に保管し共有する老舗だ。

最大の強みは、文書の中身に踏み込んだ権限管理と規制対応の深さで、巨人の同梱機能では足りない企業を押さえている点にある。二十年の蓄積を持つ文書の山は人工知能に読ませる価値の源泉になり、利益規律も身についた。一方で事務ソフトの巨人たちが保管と共有を実質無料で同梱してくる構造は、独立専業の存在意義を常に問う。成長の鈍化は評価の重しで、人工知能機能が差別化に失敗すれば単価上昇の物語が崩れる。BOX を読むときは、契約単価の伸びと解約率、人工知能プランの浸透を軸に見るとよい。

sodate は米国株を推奨するためのサイトではありません。情報は参考値を含み、投資判断はご自身の責任で行ってください。

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